労働が嫌いです

こんにちは。

労働って楽しかろうが楽しくなかろうが、常にやめたいですよね。自分の友だち連中は半分くらいがこの考えに賛同してくれます。反対派のもう半分とは仕事の話をしないことにしています。

嫌いなものを嫌いと言うと脳がストレスを自覚して取り返しがつかなくなるので、声には出したくありません。ただ適宜吐き出さないとさらに取り返しがつかなくなるので、Twitterに逃がしていました。そしてそのTwitterも追われて取り返しがつかなくなりそうな予感がしたので、はてなブログに逃げてきました。

今は2番目の職場で、世間一般のみなさんと比べたら「いきいきとした」働きぶりができている自覚はあります。裁量が大きく、業務の全てを自分のやりやすいように変えていけるからです。前職は仕事に余白というものがなく、改善したいポイントを見つけても次々に割り当てられる作業に押し流されてしまう不自由感がありました。

ひとことでも不満を書くと、それを呼び水にしてわんさか出てきてしまうのはいまの職場でも変わりません。ただ、自分は対象のいいところ・好きなところを見つけるのもけっこう得意なので、現時点では不満を打ち消してくれる量のよさも感じているという状態のようです。

ものごとはバランスです。バランスより大事なものなどありません。お金くらいかな。バランスよりお金の方が大事です。

バランスよりお金の方が大事なので、労働と休暇のバランスが乱れていてもお金のために労働しているというわけですね。本当は1日働いたら1日休む、それが無理ならせめて2日働いたら1日休むくらいのバランスが理想なのですが

8時間×5日間の場合、せめて月収が700万円くらいないと割に合わないと感じます。みなさんはそう思わないのかな。

同じ会社の人に「我々のお給料は低すぎますので、ストライキをやりませんか」と言ったところ「アハハ!ほんとにね!」と言われて会話が終わってしまったので、自分以外の人はおおむね満足しているようです。

本当に納得がいかない。この世は狂っています

ケーキを買いました

こんにちは。いちごの入った生クリームベースのケーキが好きです。

自分の好みをドンピシャで押さえているのはエーデルワイスというケーキです。幸せを固めたような味がします。

エーデルワイスに出会ったときは知りませんでしたが、あまり一般的なケーキではないらしいです。というか、オリジナル商品のようです。画像で検索しても類似品が出てこないというだけなので、自分の検索能力の問題かもしれません。

それは日吉本町駅から徒歩6分のところにあるプチアントルメという喫茶店にありました。日吉駅からでも歩けなくはないという距離にあります。

これはプチアントルメのハンバーグです。ケーキも絶品ですが食事もたいそうおいしくて、ビーフシチューが特に離れがたいおいしさです。しかし初めてプチアントルメに足を運んだときにポークソティを注文して、これは当たりの組み合わせを引いたものだと思ったものです。要するに全ておいしいのです。

エーデルワイスは短いロールケーキと形容するのがいちばん近い見た目で、中にいちごと生クリームがぎっしり入っています。表面も生クリームでコーティングされていて、見た目・味ともに満足度が高いです。

ただホワイトチョコレートらしきフレークがかかっているので、きれいに食べるのが難しいケーキでもあります。エーデルワイスしかり信玄餅しかり、おいしい食べ物は散らかるという欠点を持っていることが多いですね。天は二物を与えずというのを実感します。

自宅からはかなり距離があるのでなかなか気軽には行けませんが、横浜アリーナでライブがあるときなどになるべく足を伸ばすようにしています。今回は年末年始の休暇を利用してなんとか来ることができました。

あまり遅い時間だとエーデルワイスは売りきれてしまっていたこともあるので、自分はできるだけ早めの時間に到着できるように調整しています。

みなさんも日吉界隈にご用があるときは是非。

また書きます。

ゴジラ-1.0を観ました

こんにちは。ゴジラ映画を初めて劇場で観ました。

 

へなちょこ役の神木隆之介がとてもよかったです。『大名倒産』も観ましたが、周りに圧倒されつつも個を保とうとする人の役が似合いますね。PTSDを患っている神木隆之介は初めて見ましたが、とても同情を誘う演技でした。

神木隆之介以外にも朝ドラ俳優がたくさん出ていて、朝ドラにゴジラが出演しているみたいで楽しかったです。朝ドラ俳優って基本的に古い写真に写っていそうな顔立ちの人が多いと思うので、画面の印象を徹底的に戦中~戦後っぽくしたかったんだろうなと思いました。

浜辺美波は口が小さくて上品な印象の顔なので今回の跳ねっ返りのような役はイメージと合わない気もしましたが、銀座で働ける程度の学はあるキャラクターだし、作中で撮られる写真を見ると本当に昭和顔だなあと思うので制作側が表現したい役には合っていたんだろうなと思いました。だとしたら登場シーンの雑な喋り方が少し違和感ですが、当時の人たちはある程度育ちがよくても喋り方はあんなものだったんでしょうか。

山田裕貴は『ど家』の本多忠勝でどっしりクール系の役をやっているので、『なつぞら』の雪次郎のようなヘラヘラした演技が懐かしかったです。下っぱの立ち位置が似合うのは若いからというのもあるんでしょうが、本人の様子から滲み出る素直そうな印象が部下っぽさを演出しているからという気がします。

安藤サクラを観たのは『怪物』以来だったので、連続でママ役でした。小さい子を抱きしめながら呆然と「大丈夫大丈夫……」みたいなセリフを言うシーンが両方の作品にあった気がしたので、自分も当惑してるけどそれを隠して子をなだめるママ像を求められる俳優さんなんだと思います。実際ママ役の安藤サクラってすごく安心感があります。

自分はゴジラ初心者のくせにあまり前情報を得ずに公開初日に観に行ってしまったので、大好きな佐々木蔵之介が突然登場してビビったり、大好きな山田裕貴が突然登場してビビったり、好きな顔の船員しか乗っていない船が誕生してビビったりしていました。

今回のゴジラ以外のゴジラ映画はシンゴジラしか観たことがありませんが、ゴジラってあんなに等身が高いんだ!と思ってびっくりしました。シンゴジラのときはシンプルにもっと身長が高かったと思うのですが、今回のゴジラは想像より頭部が小さめなので実際より大きく見えてかっこよかったです。

ゴジラってビジュアルとしてはかっこいいのに、出現したときの恐ろしさがきちんとあるのがすごいですね。他の作品のかっこいい敵は現れると恐ろしさより期待が勝ってしまうことが多いので。人々の暮らしみたいなものを描写する時間を長めにとっているからかとも思いましたが、最初の島に現れたゴジラが一番怖かったので、蹂躙されるキャラのひととなりがわかっているかどうかはさして問題ではないんだと思います。ゴジラに対して「小山のような生物」?みたいな表現を使うシーンがあって、まさに小さめの山だよな……としみじみ思ったので、ある程度大きいサイズのものに抱く恐怖だったのかもしれません。自分は牛久大仏とかもじんわり怖いと感じるタイプです。

作品を通して一番好きなキャラは堀田さんです。

作戦を説明する会議で静かに語りかける様子もぐっときましたし、堀田さんが号令をかけるとこちらまで背筋が伸びるようで、作戦開始の合図とともにメインテーマ?が流れた瞬間など鳥肌ものでした。

実際、堀田さんのような権威っぽい人が賛同してくれなければわだつみ作戦はできなかったはずだし、出演秒数のわりに物語への貢献度が高いという点でめちゃくちゃおいしい役どころでした。

堀田さんになりたい!

また書きます。

どうする家康はど家と略します

こんにちは。

ど家を観ています。

ど家というのは今年の大河ドラマ、どうする家康のことです

 

毎年「今年の大河ドラマ気になるなー」と思っているのに、毎年初回を見逃して観る気を喪失していました

今年は初回を運よく見逃さなかったのでとても嬉しいです。何事も初めが肝心ですからね。

 

自分は好きになれるキャラクターがいないと物語を楽しめないタイプなので、好きなキャラクターを見つけられたのも嬉しいです。

序盤は強そうな信長が好きでした。岡田准一、ジャニーズで最も“覇者”の顔立ちなので強さに説得力がありますね

奇抜な衣装を着こなす力もあるので、信長はかなりハマり役だったんじゃないかと思います。

 

妹の市どのも好きでした。彼女の素晴らしいところは、一度言ったことをきちんと覚えてくれる記憶力

できれば彼女のような人が自分の職場にも増えてくれたら嬉しいです。上司でも部下でもいいので、自分や相手の言ったことを忘れずにいてくれる義理堅い人を求めています。

自分も彼女のような人間になりたいです。

 

世間のみなさんが何をどうネタバレとみなすのかがよくわからないので、最新話まわりについては言及するのが憚られるな

自分はネタバレを気にしない性分なので余計に。できるだけ漠然と書こうとはしています。

 

ど家は自分のなかで当たりのドラマに分類されています。大河ドラマの長さでこんなに面白くまとめられるって、今までどんな創作物に触れて生きてきたんだろう

特に戦のパートを思いきりよく飛ばす構成は、キャラクターで物語を読むタイプの自分にはありがたかったです。わざわざ甲冑着て戦うくらいならレスバを見せてほしい

 

自分はNHKの時代物のドラマが大好きで、衣装から時代考証から何から何まで徹底しているなと観るたびに思います。

大奥も大好評ですね。1話を見逃して観るのを諦めてしまった記憶があります。

らんまんも大好評でしたね。6話を見逃して観るのをやめてしまった記憶があります。

大好きというわりに話題作を観られていなくて悔しい

 

この流れで来年の大河ドラマも観て、ブログで感想を書いたりもしたい

とりあえず初回を見逃さないよう気を付けます。

 

また書きます

韓非子を読んでいます

はじめまして。

最近Twitterが気に入らない感じになってきたので、中学生ぶりにブログを書きます。

インスタの投稿でいいかなと思っていたのですが、筆が乗ってくると字数制限に引っかかることがわかって移り住んできました

 

初回はお題をやるのがセオリーだと思うので、今週のお題「最近読んでるもの」を書きます。

 

守屋淳さんの「組織と権力の教科書 韓非子」です

ブックカバー断る派なのに、久々の本屋さんに浮かれていたら間違えてつけてもらっちゃってました。

1年くらい前に東京駅のブックコンパスで買って、当日6行くらい読んだだけで積んでいたのを見つけて、続きを読み始めたのが一昨日です。

移動の電車で少しずつ読んで、今日までで100ページほど進みました。

高校のとき漢文の授業で思想をいろいろ紹介されて、法家がいちばん好きだなーと思ったので読みたい気持ちはずっとあって

そのせいか思ったよりはとっつきやすいです。

あと、守屋さんのまとめ方が論語との比較ベースなのでかなりすんなり頭に入ってきます。

論語って綺麗事っぽくて高校当時あんまり好きになれなかったので、ほぼ反論みたいな韓非子を横に並べてもらうことで論語も読みやすくて一石二鳥

100ページくらいまでの範囲では論語の説明のほうが多い気もしますが、今のところ楽しく読めています。

読み終わったら詳しい感想を書きたいです。

上記の内容を書くだけで4日ほど使ってしまい、今週のお題が変わってしまいました。日曜日に更新なのかな

また書きます。